
路上における実戦について少し話します。
回避しないと確実にやられてしまう時には、対処しました。
その度に、自分の強さよりも『極真て凄いな。城南て凄いな』という畏敬・畏怖の念を空手に対して、よく持ちました。
そして今では、そんな幼い高校生の身体中に技術を繋ぎ、伝承させた大山倍達という人の偉大さを、改めて感じます。
喧嘩というのは、殴り合いから殺し合いまで様々です。
オランダやブラジルの喧嘩では、殴り合いが強いのなんて何の役にもたたないようですね(ピストルでズドンです)
殴り合いと殺し合いの専門家では全く非なるものですから、何も語らずが正解です。
回避できるなら絶対やめましょう。回避できないなら躊躇は絶対禁物ですね。
せっかく磨いた技が鈍ります。
さて、以後私が大学に入った頃には、周知の通り城南支部の先輩達が次々と極真会館から離れ、私自身も道場から遠ざかってしまいました。
遠ざかっている間は、色々な先輩達と総合格闘技の稽古に明け暮れていました。
私自身は極真会館には良い思い出ばかりで、素晴らしい時間だったと思っています。
現在でも松井館長をはじめ、数見先輩、岩崎先輩、八巻先生、そして廣重先生、ともに感謝をしており、良い関係を保ち続けていられることを、嬉しく思っています。
私の一番大切なものは家族や友人ですが、私の闘争心とは極真魂です。
今の極真の選手達も素晴らしいですが、私のいう極真魂は創成期から90年代までの独特な極真魂です。
パワーと部位鍛練、受けごとさらう威力。
まさに一擲乾坤、額に焼けた鉄を当てたような覇気。
超人的で壮絶な、あの極真魂です。
いい時代でしたね。
次は現在の格闘技業界の話です。
続く・・・









